軽井沢発、知の創造。WORK×ation Site軽井沢で日本テレワーク学会開催!

秋を感じる10/1(土)、WORK×ation Site軽井沢において日本テレワーク学会が開催されました。研究成果の発表や活発な議論が行われ、施設利用に新たな一ページが加わりました!

 日本テレワーク学会は今回で24回目。軽井沢での開催は第5回(20037)に続く2回目となりました。当日はリアル×オンラインのハイブリッド形式で行われ、合計80名(内、リアル参加者52名)が参加。大会実行委員長の鈴木幹一信州大学特任教授による開幕のご挨拶の後、Site1,22か所を用いて計20件の研究成果が発表されました。発表に続いて「軽井沢のMICE戦略、軽井沢リゾートテレワーク協会の戦略」と題した基調講演、更に軽井沢に移住した方々や当社事業担当者によるパネルディスカッションも行われ、知の醸成に裏打ちされた軽井沢の格式を強く感じられるイベントとなりました。

当日は学会参加者が議論に集中できるよう、通常は外部開放している施設内カフェ「ROUND ABOUT CAFÉ」を貸し切りとし、Site3も休憩・控室として利用。正に施設全体が「知の創造の場」となり、WORK×ation Siteの新たな可能性を感じる一日となりました。私たちのWORK×ation Siteは、Location(場所を変え)、Motivation(を高める)等、様々なationを相乗する場としてこの名称を付していますが、ここに新たなationEducation(教育、学び)」が加わったのです!

 軽井沢にはサロン文化醸成を牽引してきた万平ホテルや三笠ホテルがあり、数々の政財界人が「知の手合わせや知の共創」が行われてきました。時は移り、現在この街には地域の方々に加え、別荘所有者、観光客、移住者、二拠点生活者等、多様な人々が集い、語り合う場になっています。このような文化的背景、そして何よりも緑豊かな軽井沢の自然の中で行われる学会は、都心とは異なる新たな気付きを生む場となるはずです。日本には多種多様な、知を追求する学会が設立されています。是非、次の学会は気分を変え、軽井沢で開催してみるのは如何でしょうか?
 

(学会の一日)

  8:45      開会のご挨拶
    9:0012:00  研究成果発表(計12スロット)
     12:00
13:30  昼食(少し長めの設定。参加者は雲場池等で軽井沢散策も。)
       13:30
15:30  研究成果発表(計8スロット)
       15:3016:00  休憩
       16:0016:30  基調講演
       16:3017:30  パネルディスカッション
       17:30       閉会のご挨拶

 

  
 

【コラム】
 

学会でワーケーションサイト軽井沢を利用

日本テレワーク学会第24回大会実行委員長
信州大学社会基盤研究所特任教授
福井県立大学客員教授兼地域経済研究所客員研究員

鈴木幹一

 今学会では、軽井沢の自然を感じるために、あえて昼休みを90分と長めにしました。ワーケーションサイトから歩いて2分で行ける軽井沢の名勝地雲場池の池の周りや別荘地を散歩したり、また旧軽井沢銀座まで散歩に行き途中のレストランで食事したり、参加者は思い思いに初秋の軽井沢を満喫された方が予想以上に多かったです。軽井沢の豊かな森の中で開催したことで、五感が刺激され、幅広いディスカッションが出来、大変実り多い研究発表大会だったと思います。特に全館貸切使用でしたので、休憩時間にサイト3やガーデンで、コーヒーを飲みながら交流している参加者や発表者も多く、学会にはとてもふさわしい会場との声が多く聞かれました。